山形は「滝王国」
あまり知られていませんが(私も詳しくはありませんが)、
山形には、数多くの滝(瀧)があるそうです。
大きさや、高さではなく、県内に存在する滝の数が、日本一だとか。
山形は、
「 山と緑と、水に恵まれた、自然豊かな所 」
と言ったところでしょうか。
その中で、当館から近く、かつ珍しい
「 くぐり滝 」をご紹介。
当館から車で、西に少し行って、国道348号線を南(白鷹方面)へ約20分で、
「くぐり滝」の標識がありますので、すぐ左折。
(既に、南陽市です)
細い山道を約2.5㎞。ひたすら真っ直ぐ進みます。
途中こんな砂防ダムも。
道幅が狭くて、少し不安になりながらも前へ進むと、
なんと駐車場が。
トイレもあるようです。
ここで、車を降りて、ちょっと歩きます。
静かな山道をのんびりあるくと、
開けた小川の奥に、「くぐり滝」が見えて来ます。
小径には、木の板が敷いてあるので歩きやすい散歩道です。
由来を記した看板も。
近づいて見ると、「くぐり滝」の名前の由来がよく分かります。
なんと!
岩に穴が!!
滝の水が、岩を「くぐって」流れて落ちています。
なるほど!!!
「 くぐり滝 」
本当は、紅葉にいろづくきれいな滝を写真に撮ろうとおもっておりましたが、
少し遅かったようです。(撮影日は、2019年11月7日)
来年はもうちょっと早く紅葉(来よう)、、、(失礼しました)
じつは、「くぐり滝」には、もう一つ鑑賞ポイントが、
なんと!
上から、
そして、
裏から!
滝を鑑賞できるんです。
ここから先へ、もう少し散歩できますが、
それは、またの機会にご紹介します。
紅葉の秋もよさそうですが、
新緑で水量も多い、春先から初夏も楽しそうです。
山形にお越しの際に、立ち寄ってみはいかがでしょうか。
黒沢温泉喜三郎